小学校に提出する、主治医の意見書。
今回は学校生活で気をつけることや、運動・水泳においての制限等を尋ねる内容でした。
今まで、運動制限はないと聞いていました。
まだ一年生なので、運動部は関係ないのですが、現段階の所見では入部可と不可の間ということで不可になりました。
心臓に持病がある(大動脈弁上狭窄、肺動脈狭窄)ので、仕方がないとは思いつつ、ちょっとショック…
パパママも学生時代は運動部、そして体育大好きで習い事はほぼ運動系のお兄ちゃん。
いんたん自身も体を動かすことは大好きだし、障がい者スポーツセンターのジュニアクラブで卓球とフットサルをしています。
これらは確認しましたが参加OKをもらいました。
自分のペースで、休憩しながらの運動はいいそうです。
大会出場や記録更新に向けて…とか、自分を追い込んで…とかそういったことをする=運動部がダメということ。
お兄ちゃんと同じ陸上クラブに入りたいって言ってたのになあ…
でも、入部前に知れて良かった。
ちなみに小学校の運動に関する今年度の予定はこんな感じだそうです。↓
①水泳指導
学校が定めた期間内で、水温24度・気温26度以上の日に実施します。
児童の様子を見ながら、10分泳ぎ、10分休憩のサイクルを原則として2回行います。
➁運動及び校外学習・ハイキング等
毎朝、約5~6分間のランニングと体操を行います。
週2回の運動では、マット運動や短距離走、なわとびなどの活動を行います。
秋には、○○(2,2㎞)でのハイキングを2回行います。
1月には持久走(20分間走)を行います。
3年生からの宿泊行事に向けて、日々のリズム作り、体力作りに取り組みます。
これらに対し、
・運動は本人の無理のない範囲で行ってください。
・遠泳、マラソンは見学が望ましいです。
ということです。
「学校生活管理指導表(小学生用)」の指導区分はE(強い運動も可)なんです。
強い運動を長時間行うというのがダメなのかなと思います。
この「学校生活管理指導表(小学生用)」でいう強い運動(1・2年生)はこちら↓
定義は”同年齢の平均的児童にとって、息がはずみ息苦しさを感じるほどの運動。”だそう。
運動領域等
・体つくり運動 (レジスタンス運動(等尺運動)を含む。)
体ほぐしの運動/多様な動きをつくる運動遊び
【強い運動】体を移動する運動遊び(這う、走る、跳ぶ、はねるなどの動きで構成される遊び)
・陸上運動系
走・跳の運動遊び
【強い運動】全力でのかけっこ、折り返しリレー遊び、低い障害物を用いてのリレー遊び
・ボール運動系
ゲーム、ボールゲーム・鬼遊び(低学年)
【強い運動】ゲーム(試合)形式
・器械運動系
器械・器具を使っての運動遊び
【強い運動】マット、鉄棒、跳び箱を使った運動遊び
・水泳系
水遊び
【強い運動】水につかってのリレー遊び、バブリング・ボビングなど
・表現運動系
表現リズム遊び
【強い運動】リズム遊び(弾む、回る、ねじる、スキップなど)
・雪遊び、氷上遊び、スキー、スケート、水辺活動
【強い運動】スキー・スケートの滑走など
文化的活動
【強い運動】体力を相当使って吹く楽器(トランペット、トロンボーン、オーボエ、バスーン、ホルンなど)、リズムのかなり速い曲の演奏や指揮、行進を伴うマーチングバンドなど
こんなに細かく基準があることに驚きました。
障がいを持った児童には、特に細心の注意を払ってくださっているのでしょうね。
とてもありがたいです。
運動部は無理だけれど、逆にいんたんは心臓に持病があるのにこんなにたくさんの活動ができると考えると楽しみです!
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