小児言語科 再診

病気・障がい

本来なら年長になって落ち着いた5月か6月辺りに、進路の相談も兼ねて受診する予定でした。
ただ、その時期は小学校の説明会や願書提出、妹に手がかかっていたこともあり、予約を取るのを忘れていて、入学相談もしないまま(他の科ではしていましたが…)、入学後の今になってしましました。

もう希望の小学校に入学できたし、困っていることの相談というよりは、現状把握のための検査をして頂くことになりました。

この検査が「ITPA言語学習能力診断検査」です。
これがまた、量が多い…長い…
所要時間は60分と書かれていましたが、絶対無理っ‼
2日がかりで、休憩を取りながら合計2時間半はかかりました。
いんたんも最後の方はお疲れモード。
私たちにとっては簡単な問題でも、いんたんには難しかったり、たくさん考えたりして、とっても長く感じました。

結果を要約すると…
・聴いて覚えるというのが苦手(「ことばの類推」、「数の記憶」)
※ことばの類推…例)りんごは赤色、バナナは?
 数の記憶…2つまでは順唱できていましたが、3つになると正解率が低くなりました。
・指示は短くする
・長い文章になると伝わっていない可能性が高い
・語彙が少ないので、本人がうまく説明できない時は言葉を補いながら教えていく
・動詞、形容詞を、それが出てくる場面で教える(名詞は分かってきている)
・分からない時は「分からない」と伝えることができるのでそこは良い

一番低いのが、〈聴覚音声系〉数の記憶で2歳7か月。
一番高いのが、〈視覚運動系〉絵の類推で4歳5か月。

結局、この年齢の子どもたちとの関わりが今のいんたんにとっては楽なんじゃないかな…
今年に入ってから、何だか妹(4歳)と遊ぶ時間が増えていて、なんでだろう?と思っていたのですが、こういう理由かな?
相手の言っていることがよく分かる、行動が理解しやすいっていう感じ?
妹も4歳と言えども、軽度の自閉症疑いなので、実年齢よりかは低いと思います。
だから、ちょうどいい関係なのかな。
そのうちに、妹に抜かされていくんだろうけど(今でも妹の方ができる事が多い)、ずっと仲良し姉妹でいてほしいな♪

今回の結果は小学校とデイサービスに提出し、支援の参考にして頂けるようお願いしました。

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