個別の支援計画(絵画造形活動)2019年度

児童発達支援計画書

基本的に週1回通っている、絵画造形の療育。
2歳になってすぐ始めました。
保護者への聞き取り後に作成して頂く、計画書がこちらです↓

期間:2019年4月1日~2020年3月31日

年齢(学年):6歳(年長)

保護者の願い(利用児童の願い)

言葉は少しずつ出てきたが、まだまだ自分の気持ちがうまく伝えられず、手が出ることが多い。
言語面やコミュニケーション能力を高めることができれば、手が出るのも少なくなり、お友達と楽しく遊べるようになる気がします。
まだ一人で食事をするのが難しく、こぼすので、手先や手首の使い方が上手になればと思います。

支援の目標と手立て

支援の目標(1)

指導員や他児との関わりを通して、コミュニケーション能力を高めること。

支援の手立て(1)

制作を通しての指導員や他児との関わりを大切にして、発語を引き出します。
「かして」「ありがとう」など言葉が出てきているので、更にコミュニケーションを促進できるよう意識して指導にあたります。

支援の目標(2)

作る・描く活動から、手先の感覚を伸ばすこと。

支援の手立て(2)

描く・貼る・のばす…などさまざまな道具を扱い、手先を使った作業をすることで、手先の感覚を育成します。

支援の評価

前期

まず、指導員やまわりのお友達との言葉やジェスチャーを交えたコミュニケーションが豊かになり、制作面でも「一緒につくろう」という意志が感じられるようになりました。
それに伴って、積極的に手を動かすので、これからも意欲に沿って制作に器用さが出てくる様、心がけていきます。
集中力もとてもついてきているので、さまざまな素材や課題を「楽しむ」ことで、よりのばしていけるよう留意します。

後期

ひき続き、作業への理解力が増し、いろいろな画材や技法も、より積極的に楽しんでくれるようになりました。
言語面やコミュニケーション能力も豊かになり、指導員に「みてみてー、○○つくってるのー」と教えてくれたり、お友達に声をかけたり、ユーモラスで明るくみんなをなごませてくれます。
顔やキャラクター、キャラ等具象物もしっかり意識し、表現できています。
今後も様々な道具の使い方等の指導にも気をつけて、手先の感覚、器用さをより伸ばせるようサポートしていきます。

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